2022年2月、ウクライナで戦争が始まって以来、東京築地ロータリークラブの会員は、ウクライナの人々に心を寄せ、一日でも早くウクライナの平和が訪れるよう願っています。
支援金をおくる
ウクライナで戦争が始まった直後の3月の終わり、東京築地ロータリークラブの会員は、国際ロータリーの呼びかけに応じロータリー財団を通して、ウクライナの人々の人道的支援に使ってもらう目的で支援金を送りました。
この時、世界中のロータリークラブから集まった支援金は、隣国ポーランドのロータリアン(ロータリークラブ会員)たちが、同国に避難してきたウクライナの人々を受け入れ支援したり、その他多くのロータリークラブがウクライナの人々を支援するために使われました。
「日本からウクライナへ平和をおくる会」を開催
東京築地ロータリークラブでは、日本に避難してきたウクライナの方々の役に立てることはないかと考えてきましたが、2024年9月28日、避難民の方々を招待して「日本からウクライナへ平和をおくる会」を開催しました。
内容は、
1. 日本文化を知り、日本文化を楽しんでもらうこと
2. 法律、税務、健康、就職に関する悩みごと相談
3. ウクライナの人同士が母国語で会話を楽しむこと
の3点です。
ウクライナの方同士はもちろん、東京築地ロータリークラブの会員・家族、東京銀座ローターアクトクラブ会員とも交流していただくことができました。
子どもたちとは上達した日本語で、大人たちとは通訳やスマホのアプリを介してコミュニケーションを取ることができました。
日本文化体験
■茶道
■書道
■箸の使い方と製作
■日本の遊び
■相談(法律・税務・健康・就職)
■会話を楽しむ
地区大会で展示・募金
3月1日に開催された国際ロータリー第2750地区大会では東京築地ロータリークラブとして初めてのブースを設け「日本からウクライナへ平和をおくる会」の様子を知っていただくとともに、避難されている方々の支援活動のための募金を行いました。当日、集まった支援金を次回の活動に活用します。
ウクライナへの支援金を託す
2023年8月、ウクライナ出身の会員、カテリーナさんの代理人、会員からの寄付金(77,000円)を託しました。同氏は、他からの寄付金と合わせて、東ウクライナ(ドネツク市)、ウクライナの南東部のドンバス市、ドニプロペトロウシク州に食べ物、救急用品、子ども用粉ミルクなどを届けました。